【レビュー】『Unreal Engine4で極めるゲーム開発』 第一部編

ご無沙汰しております。

先日、『Unreal Engine4で極めるゲーム開発』が発売されましたね。
上記書籍のレビュワー募集企画に応募したところ、見事当選しましたので、これからレビューをはじめます。
ボーンデジタル様、ありがとうございます。

さて、まず最初に、いくつか確認事項があります。

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・この本はゲーム開発に携わる方向けにかかれていますが、私はどちらかといえば映像寄りの学生ですので、映像制作の視点でレビューをします。

・UE4を使っての目標は、リアルタイム映像の制作です。ゆくゆくはVRなどのコンテンツに発展できればと…。

・すこーしだけ触った程度の初心者です。

・本書はかなり密度の濃い内容となっていますので、章ごとにレビューしていきます。

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以上をふまえてレビューしますのでご了承ください。

 

 

まずこの本の特徴として間違いなく言えるのは、圧倒的な情報量です。
ただでさえ具体的な解説をさらに具体的にしたような書籍です。
えっこんな言葉まで解説してくれるの!?と驚いた点も多々ありました。
教科書に近い感覚で読める内容になっています。

しかし、UE4を使いこなしている人ならさらっと読めるかもしれませんが、
私のような初心者は、腰を据えて読み進めていく必要があります。

上記の点の解決策として、本書では、章ごとに【推奨職種】が設定されています。
チームで制作する人のための解説書でもあるので、得た知識をスピーディに取り入れられる構成になっています。
たとえば、エンジニアの方はこの章を読み飛ばさないように、とか、アニメーターの方は読み飛ばしてもOK、など、読者にとって必要となる項目をあらかじめ分類してくれているわけです。

ゲーム開発やUE4に興味があるといえどもそれぞれ目的は違うので、目的を達成するために習得する必要がある項目はどれなのかわかるのは大変ありがたいですよね。

とはいえ、UE4を使うにはやはり知識程度には何をどうすればどうなるのかを理解する必要があるでしょうし、一度は網羅したほうが良いかと思います。

本書は、大きくわけて第1部から第3部で構成されています。
さらに、第1章から第29章に分類され、細かく解説されています。

まず、今回は第一部『はじめに』についてです。

はじめてUE4を触る人にでもわかるように、インターフェースや操作方法が丁寧に書かれています。
文章だけではいまいち伝わらない箇所は図解になっているなど、初心者が躓かないような工夫が施されています。
私は普段3DCGソフトを触っているので、マウスやキーボードによる画面操作にはあまり抵抗がなかったのですが、
そうでない方には難しい部分もあるでしょうから、誰でも扱えるように1から解説している点はとても親切な印象を受けました。

第一部で最も読み応えがあったのは、第四章『ゲーム制作のフェーズとワークフロー』です。
ゲームはそもそもどういった流れで制作されているのかについて、一章まるごと解説されています。
何故この流れなのか。何を気をつけるべきか。
チーム制作の流れで気をつける点は、個人での作業にも当てはまると思います。
第四章は、UE4で制作をする上での心構えとでもいいましょうか。
個人で作業をするときも、チームで作業しているつもりになって、工程をきちんと管理することも大事ですよね。

さて…、次回は第二部についてのレビューをしたいと思います。

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